介護施設のお祭りレクリエーションで使えるアイデア14選

レクリエーション

夏といえばお祭りですよね。

お祭りを経験したことのない人はいないと思うので、介護施設の利用者もお祭りが好きな人は多いと思います。

体力が衰えてくると外出することも難しくなりますし、人が集まる場所に行くのは難しいでしょう。

介護のレクリエーションでお祭り行事を行なっている施設は多いと思いますが、お祭りの雰囲気や屋台を再現することは結構難しいですよね。

そこで今回はお祭りで使えるアイデアをご紹介しますので、今年の夏か秋にはぜひお祭りイベントをして組みてください

 

屋台で食べる料理

お祭り  

まずは屋台といえばなんと言っても食べ物ではないでしょうか?

屋台でしか食べられないものもあれば、普段から食べることができるものなのにお祭りで食べるとなぜか美味しい。

やっぱりお祭りの食べ物というものはテンションの上がるものなので、まずはお祭りに欠かすことのできない食べ物についてご紹介していこうと思います。

焼きそば

焼きそば

僕の中での屋台の食べ物といえば、なんといっても焼きそばです。

焼きそばって調理が簡単ですし、普段からも食べることが多いんですけど、お祭りに行ったときほど何故か焼きそばが食べたくなる。

焼きそばはホットプレートさえあれば調理ができますし、麺と具材を炒めてソースを味付けするだけなので非常に簡単です。

屋台の料理としては作りやすい料理でしょう。

フランクフルト

フランクフルト

同じくホットプレートを利用して調理できるもので定番なのがこちらのフランクフルト

あの大きなフランクフルトを口に頬張るだけで「お祭りだなぁ」という雰囲気になる事ができますね。

フランクフルトには串が刺さっていますが、介護施設だと少し危ないかもしれないので、串は外して調理したほうが良いかもしれないですね。

たこ焼き

たこ焼き

屋台に欠かせないものであり大阪人のソウルフードであるたこやき。

やっぱりたこ焼きはアツアツで食べるのが美味しいので屋台の定番メニューと言えるでしょう。

注意点としては、たこが硬いので咀嚼が難しい人には提供しないようにしましょう。
代わりに魚肉ソーセージなどを入れてみるといいかもしれません。
 
実際に施設のお祭りでたこ焼き係をしたことがあるのですが、たこ焼きを調理するのにはかなり時間がかかります。
大阪で週に1回たこ焼きパーティーをしていた僕でも利用者の注文をさばくのが大変だったので、スタッフが少ない施設ではたこ焼きはオススメしません。

かき氷

かき氷

夏の暑い日にはやはり冷たい食べ物が食べたくなりますよね。

かき氷は夏の季節感を感じることのできる屋台の定番です。

シロップをかけると見た目のキレイになるので、見栄えが良くなるのもいいですね。

ミルクせんべい

みるくせんべい

くじを引いてあたりが出ると何枚ももらえるミルクせんべいは子供に戻った気分になることができますよね。

ミルクせんべいをつくるのはせんべいに練乳を塗って上に重ねていくだけなのでとても簡単です。

くじびきのあたりによって重ねる枚数を増やしていくと面白いと思います。

ラムネ

お祭りの飲み物といえばラムネですよね。

ビー玉を落とすのに失敗して、服を汚したのはいい思い出です。

炭酸があるので苦手な人もいるかもしれせんが、氷水につけてキンキンに冷やしておきしょう。

屋台 

ノンアルコールビール

介護施設に入所するとアルコールを飲む機会は少なくなると思いますが、お祭りの時ぐらいは雰囲気を味わうためにノンアルコールビールを飲んでもいいですね。

施設でお祭りをしたときにドリンクを配っていたのですが、ノンアルコールビールが人気ですぐになくなってしまいました。

ドリンクのバリエーションの一つに入れておくとおすすめです。ノンアルコール

屋台でできるゲーム

射的

お祭りといえばやはりゲームも欠かすことはできません。

大人になっても、屋台でゲームをすると楽しいものです。

体を動かすことで、利用者さんの運動にもなりますので、屋台のゲームも準備しておきましょう。

射的

屋台の遊びの定番といえば射的ではないでしょうか?

やってみると結構難しくてムキになってしまいますよね。

ラップの芯を使って作ることのできる射的ゲームをご紹介します。

コスパ最強!子供から高齢者まで絶対に盛り上がる射的ゲーム・レクリエーション 射的の作り方とプレイ方法

くじびき

屋台にいくと並んでいるくじ引き屋さん。

流行りのゲーム機とかあからさまに値段が釣り合ってなさそうなものが飾ってありますよね。

手作りで当たりくじを作ったりルーレットなんかを作ってもいいと思いますが、こういう紐付きの当たりくじも屋台っぽくて良いと思います。

【室内遊び】子供と遊ぶ♪おうちで楽しくお祭り気分!ひもくじ♪

フリスビー

屋台といえば輪投げの方が有名かもしれませんが、今回はフリスビーを紹介します。

フリスビーは誰でも気軽にできるゲームとしておすすめです。

的を作って穴に入れたり、距離を競って見たりとアイデアは色々とあるのでブースの一つとして作ってみてはいかがでしょうか?

画像は下のサイトで紹介されているものですので参考にしてみてください。

金魚すくい

子供の頃のお祭りの思い出といえば、屋台にあった金魚すくいを育てていた人もいるのではないでしょうか?

金魚すくいも屋台の定番だとは思いますが、本物の金魚を用意することは難しいですし育てることもできないので、金魚すくい風のゲームのアイデアとして2パターン動画でご紹介します。

こちらはセロハンを利用した疑似金魚を使ったものですね。

手作りで用意できますし、水の上に浮かべることができるのでより金魚すくい感が出ると思います。

夏の定番遊びでお祭りごっこ♪金魚すくい

こちらは金魚すくいではありませんが、磁石と釣り竿を使った魚釣りのゲームになります。

100均で手に入る道具を利用して作成することができますので気軽に準備ができていいですね。

魚釣りゲーム

演出作り

花火を見る家族

お祭りというのはいく前から楽しいものです。

お祭りイベントに向けてみんなで飾り付けを用意したり、当日使う道具を用意してもいいでしょう。

うちわ

夏の暑い時期にはうちわが欲しくなりますし、お祭りといえば浴衣にうちわが絵になります。

今だと100均にうちわキットが売っていますし、割り箸を使ってもうちわを作ることができます。

みんなでオリジナルのうちわを作ってみましょう。

【DIY】夏にピッタリな 「スイカのうちわ」の作り方

風鈴

部屋に風鈴があると夏を感じることができていいですよね。

手作りで風鈴を作ることもできますので、お祭りや施設の飾り付けに作ってみてはいかがでしょうか?

切ったペットボトルはギザギザで怪我をしやすくなります。
ペットボトルのカットや、穴あけはスタッフで行うようにしましょう。

ペットボトルで風鈴を作ってみよう

スクラッチアート

最後にご紹介するのはスクラッチアートです。

夏のお祭りで欠かせないものといえば花火ですよね。

流石に花火をすることはできませんが、壁などに花火の絵を貼り付けることで夏の雰囲気を演出することができます。

簡単に花火の絵を作ることができるスクラッチアートという技法を参考にしてみましょう。

【スクラッチアート描き方解説】クレパスの手作り下地で描く「打ち上げ花火の風景画」 クレパスとアクリル絵の具を使って下地作り~竹串を使ったスクラッチのコツなど

まとめ

今回ご紹介したお祭りのアイデアを使えば、お祭りレクとしては十分すぎる完成度のアクティビティにすることができるのではないでしょうか?

お祭りのような大きな行事は準備が大変ですが、利用者さんはよろこんでくださるのでぜひ一度やってみてください。

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